Last Up Date/2001,7,27



  中部池上通商株式会社
 


ノイズ対策屋ROOMへようこそ


 
 ノイズに困っていませんか ?

     
製品がなぜか時々誤動作する。
        原因がわからず放置される事が多いが、結局客先クレームで
        対策せざるを得ない事になりあわてるパターン


     
EMC対策部品を実装したが効果が出ない。
        ノイズ対策のつもりで基板が高価なフィルターの山になり見た目は
        迫力のある基板になるが資材からコストダウンの声も大きくなるパターン


     
認定試験時に時間がなくいつも小手先対策になり毎回費用、時間とも増大している。
        営業から早く認定を取れとせかされても製品ができたばかりで満足な
        EMC対策なしでオープンサイトに直行、結果がNGなら認定取れるまで
        戻ってくるなとの指示、私はEMI担当じゃないのにと言っても誰も聞いてくれないパターン


     
EMC対策に高価なシュミレータを使用したが実装品と差異があり結局現物合わせになった。
        誰もがEMI対策にシュミレータでスマートに解決したいと思っていますが
        現実にはそうはいきません、例えばCPUがある基板でCPUがROMの
        ソフトでWAIT状態といつもDRAMとのDMA転送中では同じハードでも出る
        EMIは全然違う事になります、又基板アートワークのラフなパターンでは正確な
        パラメータが出ません。よって1回製作して評価テストのパターン。

  効果的なノイズ対策は ?

     
初期設計段階からEMC対策を考慮する。
        開発設計時間の余裕があれば最も効果的な方法ですが、現実には経験者不足、
        短納期等で十分にできないのが普通ですが、回路シュミレータを使用したり、
        コンサルタントの利用等があります。

     試作段階でのEMC対策
        試作品ができた段階で測定と対策を社内評価又はコンサルタントに依頼し
        量産品の設計時に参考にする、一般的によくあるパターンです。
        しかし試作品と量産品と差があること事が多く思ったより効果がない事もあります。

     オープンサイトでのEMC対策
        サイトでは時間単位の料金ですので対策に時間がかけれませんし、
        延長予約がいつもできるとは限りません、よってできる限り効率の
        良い方法を選択したいはずですが、実際には担当者の努力のみとなる
        パターンが多いようです、特にCEマーキングとなれば3日間の真剣勝負となり
        その労力には敬服に値します。


  
対策サンプル No−1 ( 精密機器のトリガー時のノイズ )
        
Sample−1はデジタル回路のGNDラインのノイズです。
        +エッジ0.6V位でTTLには危険な波形と見えたのでシンクロのレンジを
        上げたのが
Sample−2の波形です。
        何と100MHz以上、10V以上のノイズがありCMOS−ICでも壊れる
        レベルのノイズでした。当然発生源の大幅対策となりました。



  
コンサルタントの申し込み方法

     1.  設計段階でのコンサルタント
            ( 設計図面上でのEMCアドバイス )

     2.  試作品、量産品のEMC対策
            ( 指定のサイトでの対策、当社内での評価及び対策 )

     3.  認定試験でのEMC対策
            ( 各種認定取得時にEMC、EMI対策として立会い問題発生時に
              ノイズ対策 、アドバイスをします )

     4.  製品及び使用環境でのノイズ対策
            ( 製品がある環境でノイズから影響を受ける、あるいは製品が使用環境に
              ノイズらしい症状を発生させる等、ノイズに関する事をコンサルタントします )

     5.  国内外サイト、貴社等迅速に対処します、お気軽にお問い合わせください。



  
当社内の主な機器
         1.8Gスペアナ、8Gスペアナ、26.5Gスイ−パ、4.3G−SG、600Kシンセ  、
         100KHzFFTアナライザ、1Gシンクロ、TEMCEL、近磁界プローブ等